「柿木将棋で変同チェック」 ツールの使い方

2015.7.5
2016.5.25改訂(V1.10対応)

  1. 動作環境は、次のとおりです。
    1. Windows系のPC(Vista、7、8.1、10で動作確認)
    2. 柿木将棋IX(柿木将棋VIIIなど古いバージョンでは動作しません)
    3. InternetExplorer 9〜11(インターネットに接続する必要はありませんが、途中経過の表示に必要です)
  2. 事前の準備(導入するとき最初に実行してください)
    1. 柿木将棋を起動して、設定を適宜変更してください(短手数用と長手数用の使い分けなど--可能な限り短手数用を推奨)。
    2. 新しいフォルダを作成し、ツールをダウンロードし、セキュリティ上の適切な処置をします。
      または、ツールをメモ帳などで開いて、「適当なファイル名.vbs」で保存します。
      ツールは、どこに保存しても良いですが、保存した場所にファイルやフォルダを作るので、新しく空のフォルダを作ってください。
    3. ツールをダブルクリックして起動します。環境設定ファイル(環境設定.txt)が作成されますので、メモ帳などで適宜修正してください。
      1. 「柿木将棋のフルパス」は、.kifファイルに関連しているプログラムが初期設定されます。
      2. 「一手順あたり制限時間」は、1つの変化を詰める制限時間です。
      3. 「最新のバージョンを確認する」を「はい」にすると、インターネット接続環境では、ツールを起動するたびにtsumekobo.org に接続して更新版をチェックします。更新があるときは、続けてダウンロードもできます。
        「はい」を設定しても、インターネット接続環境でない場合は、何もせずに続行します。
  3. ツールの実行
    1. ツールを保存したフォルダに、チェックする棋譜(.kifファイル)を保存します。
    2. ツールをダブルクリックして起動します。
    3. 進行状況は、InternetExplorerに表示されます。
    4. 処理した結果は.kifファイル名に似た名前のフォルダに格納されます。保存された.kifのファイル名は、分岐の手数と着手を合成したものです。ツールを保存したフォルダに、チェックする棋譜(.kifファイル)を1つ保存します。
      1. 「A短手数」に保存された.kifは、作意手順より短手数で詰んだ変化手順で、割り切れている可能性が非常に高いです。短手数用でチェックしたときは、ほぼ安全です。
      2. 「B同手数持駒余り」に保存された.kifは、作意手順と同手数で持駒余りです。割り切れている可能性が高いですが、有効合を無駄合で処理していたり、間接両王手詰め上がりなどを含んでいる可能性があります。
      3. 「C同手数持駒なし」に保存された.kifは、作意手順と同手数で持駒が余らないもの(いわゆる変同)で、割り切れていない可能性があります。長手数用でチェックしたときは、変別(より短く詰める手順がある)の可能性があります。
      4. 「D合駒2手長」に保存された.kifは、作意手順より2手長い手順のうち、合駒を打って直ぐに取る、という手順です。無駄合から分岐する変化手順が2手長で駒余りの場合は、このフォルダに保存されます。本当に無駄合かどうかは、手順の内容でご確認下さい。
      5. 「E長手数」に保存された.kifは、「合駒2手長」以外で、作意手順より長手数のものです。割り切れていない可能性が高いです。長手数用でチェックしたときは、変別(より短く詰める手順がある)の可能性があります(特に、無駄合の変化で更に無駄合をしている場合など)。
      6. 「F難しい変化」に保存された.kifは、「一手順あたり制限時間」で詰めることができなかったものです。
      7. ketsugo.kif は、元の.kifファイルにすべての変化手順の分岐を追記したものです。元の.kifファイルの受方の分岐は入っていません(ツールが生成した手順で置き換えられます)。
  4. その他
    1. 1度に複数のkifファイルを処理できますが、同時ではなく順次処理されます。処理する数(変化分岐の総数)に応じて、使用メモリが増えます。
    2. 処理を中断するときは、InternetExplorerを終了してください。強制終了でないので、柿木将棋が考え中の場合などで、中断まで時間が掛かることがあります。
    3. 動作中は「Shiftキー」を押さないで下さい。「Shiftキー」を押すと、柿木将棋の詰将棋設定画面が出るため、ツールの動作を中断し、押すのを止めると再開します。
    4. ツールを保存したフォルダに、柿木環境ファイル(.ENV)を入れておくと、この環境を使用して動作します(通常は長手数用を使用し、本ツールの場合だけ短手数用を使用する、など)。
    5. .kifファイルをツールのアイコンにドラッグ&ドロップしても動作します。この場合は、ツールを保存したフォルダ内の.kifファイルは無視します。
    6. 柿木将棋のパフォーマンス(使用メモリ量、変別チェックの強さ)設定は、低めに設定した方が動作が安定するようです。


次のどちらかからダウンロードして下さい(内容は同じものです)

ツールをダウンロード Version 1.10 (Zipファイル 14,018バイト)
ツールをダウンロード(右クリックで保存) Version 1.10 (VBSファイル 64,062バイト)

改訂履歴などのページ

ご意見などは、こちらへ。動作不調については、使用環境(Windowsのバージョン等)をお書き添えください。